10日、中山競馬場で行われた中山大障害(J・G1、芝4100m)は、大江原隆騎手騎乗の3番人気ブランディス(せん7歳、美浦・藤原辰雄厩舎)が先頭集団から直線抜け出し、ゴール前は後続に2.1/2馬身差をつけて快勝。勝ちタイム4分40秒9。2着は2番人気のウインマーベラス、3着には4番人気のメジロライデンが入った。1番人気で03年度最優秀障害馬のビッグテーストは4着だった。
勝ったブランディスは父サクラバクシンオー、母メゾンブランシュという血統。昨年は障害OPを3連勝するなどの活躍を見せ、同レースが嬉しい重賞初勝利となった。通算成績35戦8勝(うち障害8戦5勝)。