12日、中山競馬場で新馬戦2鞍が行われた。
中山4R(ダート1200m)は、石橋脩騎手騎乗の6番人気プリンセスローゼ(牝3、美浦・杉浦宏昭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分15秒4(良)。父フジキセキ、母マルブツローヤルという血統で兄弟に目立った活躍馬はいないものの、母系を遡ると5代母にシラオキ(スペシャルウィークを輩出した牝系)の名前が見られる。
中山6R(芝2000m)は、後藤浩輝騎手騎乗の3番人気ムーンフェイズ(牝3、美浦・後藤由之厩舎)が優勝。勝ちタイムは2分8秒8(良)。父エリシオ、母アフターザサンという血統で、兄弟には、トキオエクセレント(97年青葉賞)、タガノマイバッハ(03年大阪杯)がいる良血馬。