井上俊彦騎手、通算1500勝達成

2010年11月16日 23:00

 16日、門別競馬場で行われたC3-1組(ダート1700m)で、5番人気のケイエムサウザー(牝3、北海道・林和弘厩舎)が優勝。騎乗していた井上俊彦騎手(45、北海道・林和弘厩舎)は、この勝利で通算1500勝を達成した。ホッカイドウ競馬からデビューした現役騎手としては10日に1500勝を達成した五十嵐冬樹騎手に続く2人目の1500勝達成となる(他場デビューの騎手を含めると4人目)。

 井上俊彦(いのうえ としひこ)騎手は65年4月14日生まれ、北海道中川郡幕別町出身。83年4月にデビューし、99年に通算1000勝を達成。95年、99年、00年にNAR優秀騎手賞を受賞している。

 85年ゴールドトロフィー(旭川)で重賞初制覇。以後、99年北海道3歳優駿(交流GIII)、00年エーデルワイス賞(交流GIII)、06年北海道2歳優駿(交流GIII)などを制している。また、エンゼルカロとのコンビでは99年函館3歳S(GIII)を制しJRA重賞初制覇を果たした。16日6R終了時点での通算成績は11680戦1500勝(うちJRA101戦5勝、重賞22勝、海外での成績は含まず)。

【井上俊彦騎手 コメント】
「昨年は、怪我をして悔しい思いをしましたが、今年は皆様のお陰でいい馬に乗せて頂いたお陰で達成できたと思います。本当にうれしいです」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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