道中は好位を追走した2番人気の
ショウナンパルフェ(牡、父アグネスタキオン、美浦・二ノ宮)がゴール前できっちり差し切りV。直線では前が詰まる場面もあったが、外に出してからは鋭い伸びを見せた。勝ちタイムは2分01秒1。鼻差の2着は10番人気の
マイネルメダリスト。3着には4番人気の
トーセンケイトゥーが入った。
内田博は「抜け出すまでに時間はかかったけど、道があいてからはいい手応えで伸びてくれた。スタートも折り合いも問題なかったよ」とホッとした表情。「まだ余裕があるし、緩い。これからしっかりしてくれば、来年あたりはもっと良くなってきそう」と将来性を高く評価した。
提供:デイリースポーツ