レーヴディソール、弾む走りで11.5秒/阪神JF

2010年12月09日 12:03

 {horse=2008103374:レーヴディソール}は栗東CWでマルセリーナ(2歳新馬)、ユニバーサルバンク(2歳500万下)との3頭併せ。先行する2頭を見ながら、ゆっくりとペースアップ。直線で内に入りスッと抜け出そうとすると、少し手綱を押さえて相手を待つような形。そこから余裕の先着を決めた。6F87.6-41.2-11.5秒。弾むようなフットワークで駆け抜けた。

 促されると俊敏な反応を示して、前の馬を捕らえるタイプ。相変わらずラストの伸びはシャープで、2歳馬としては秀逸だ。松田博師は「先週はちょっと速くなったけど、理想通り」と満足そうな表情だった。

 デビューから無傷の2連勝。札幌での新馬戦を楽勝し、続くデイリー杯2歳Sでは並ぶ間もなく差し切った。一気に2歳女王の頂点へ。指揮官に不安材料は見当たらない。「2走目であんな競馬をしてくれたのだから、心配することはあまりない。ゲートの中ではおとなしい馬。ビュッと出ないが、無理に追っつけてもアカン。距離は何でもこなす感じ」。同厩舎にいた異父姉レーヴダムールは07年に首差2着と涙を飲んだ。先輩のブエナビスタは08年に直線一気の強襲劇でV。姉の雪辱を果たし、偉大な先輩に続く。

提供:デイリースポーツ

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