大外一気でデイリー杯2歳Sを制した
レーヴディソールは土曜、栗東坂路で最終調整。開門直後の真っ暗な時間帯に、エリカ賞に出走する
ユニバーサルバンクと並んで、4F64.2-46.5-14.6秒を計時。芦毛の馬体は弾むように駆け上がった。
かわいらしい外見からは想像できない、非凡な才能を秘めている。松田博師は「未完成なのでビシビシやっても駄目だが、何の不安もない状態にある」と順調さをアピールした。半姉
レーヴダムールは07年の2着馬。今回は当時の覇者
トールポピーの全妹
アヴェンチュラをはじめ、強力なラ
イバルが待ち受けている。「素直で扱いやすい。スムーズに回ってくれば」と自信は揺るがない。姉のリベンジを果たして、来春の主役に躍り出る。
提供:デイリースポーツ