08年桜花賞馬レジネッタ、ムードインディゴが登録抹消

2010年12月22日 15:00

 JRAは22日、08年桜花賞(GI)など重賞2勝を挙げたレジネッタ(牝5、栗東・浅見秀一厩舎)、09年府中牝馬S(GIII)を制したムードインディゴ(牝5、栗東・友道康夫厩舎)の2頭が、同日付で競走馬登録を抹消したと発表を行った。

 レジネッタは父フレンチデピュティ、母アスペンリーフ(その父サンデーサイレンス)という血統。07年9月にデビューし、2戦目で初勝利。08年4月の桜花賞では12番人気の低評価を覆す差し切り勝ちでGI初勝利を挙げ、続くオークス(GI)も3着に好走するなどクラシック戦線で活躍。その後は勝ち星から遠ざかっていたが、今年4月の福島牝馬S(GIII)で桜花賞以来、約2年ぶりの勝利を飾った。今秋はエリザベス女王杯(GI)11着、愛知杯(GIII)9着と大敗が続いていた。今後は北海道勇払郡安平町の追分ファームで繁殖馬となる予定。

 ムードインディゴは父ダンスインザダーク、母リープフォージョイ(その父Sharpo)という血統。07年12月にデビュー勝ちを飾ると、翌08年のローズS(GII)、秋華賞(GI)では2着に好走。豪快な追い込みを持ち味とし、09年10月の府中牝馬Sで待望の重賞初勝利を挙げた。その後は敗戦が続き、前走愛知杯も17着と結果を残せずにいた。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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