新馬戦、伏兵ツモルランサーが快勝

2004年02月14日 13:27

 14日、東京、京都競馬場で、新馬戦2鞍が行われた。

 東京4R(牝、ダート1400m)は、小林淳一騎手騎乗の2番人気ザップトウショウ(牝3、美浦・土田稔厩舎)が直線早めに抜け出し、そのまま2着に1.3/4馬身差をつけて優勝。勝ちタイム1分28秒0(良)。父オジジアン、母キートウショウ(その父Nureyev)という血統。1番人気に支持されたアドマイヤダンサーは追い込み届かず2着だった。

 京都5R(ダート1400m)は、野元昭嘉騎手騎乗の7番人気ツモルランサー(牡3、栗東・野元昭厩舎)が、直線で逃げ粘るブルーアイを捕らえ、一気に3馬身突き放して快勝。勝ちタイム1分27秒3(良)。父トワイニング、母クインムラマサ(その父フェアジャッジメント)という血統。1番人気に支持されたグローバルピース(父サンデーサイレンス、祖母はエリザベス女王杯勝ち馬タレンティドガール)は3着に敗れた。

 なお、東京6R(芝1800m)の未勝利戦は、岡部幸雄騎手騎乗の3番人気トゥルーリーズン(牡3、美浦・小島太厩舎)が直線、激しい叩き合いを制して優勝。勝ちタイム1分48秒1(良)。父Silver Deputy、母Strawberry Reason(その父Strawberry Road)という血統。半兄には無敗で02年のBCジュヴェナイル(米G1)を制したヴィンディケーション Vindication(父Seattle Slew)がいる良血馬。1.1/4馬身差の2着にキャピタルフライト。1番人気のハイパーディライトはさらに2馬身遅れた3着だった。

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