アドマイヤサガス、俊敏なフットワークに好ジャッジ/シンザン記念

2011年01月07日 12:05

 年明けの淀で反転攻勢に出る。{horse=2008103316:アドマイヤサガス}が、ハロー(馬場整備)明けの栗東坂路を気分良く駆け上がった。俊敏なフットワークで好ラップを刻み、ラスト1Fでは鞍上の仕掛けに即応してシフトアップ。僚馬レオパルドゥス(3歳未勝利)に1.5秒差をつけて先着した。

 タイムは4F51.7-38.0-12.4秒。見届けた橋田師は「しまいだけ追うように言った。予定通り。動きとしては良かったと思う」と好ジャッジ。またがった中内田助手も「予定よりもタイムが速くなってしまったが、これも状態がいいから。前走時と比べても明らかに出来はいい」と手応えに満足げだ。

 うっぷんを晴らしたい。前走の朝日杯FSは、4コーナーで体勢を大きく崩すほどの不利を受けて11着。「全く競馬ができなかったとしか言いようがないね。レース直後は心配していたけど、ダメージはないよ」と指揮官は意欲をのぞかせる。

 2走前のデイリー杯2歳Sでは、のちの2歳女王レーヴディソールに0.2秒差の2着。京都のマイル戦との相性は悪くない。実績的にも、このメンバーに入れば一枚上の存在だ。中内田助手は「まだまだこんなもんじゃないという気持ち。スムーズな展開で力を見せてほしいですね」と期待を込めた。真価発揮で重賞獲りを狙う。

提供:デイリースポーツ

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