昇級戦の{horse=2006100013:ワールドワイド}は予定していた大和Sを除外されて、ここへスライドした。「2週延びたけど、体調は変わらない」と橋口師は出来の良さに胸を張る。距離は全5勝のうち、4勝を挙げる1400m。「一番成績がいいし、前走で乗ったデムーロが“1200mでもいい”というぐらいスピードがある。ここは力試し。どれだけやれるか」と試金石になる。
カペラS、ジャニュアリーSで10着に敗れた{horse=2004105669:ダイワディライト}。二ノ宮師は「調教の感じはいいし、この時季にしては硬さも見られない。状態はいいのだが」と納得できない様子。09年のカペラSで2着と重賞でも活躍できる力はある。それだけに「スッと行けなくなっているので、今回からブリンカーをしようと思っている」と馬具の効果で変わり身を期待した。
提供:デイリースポーツ