好時計のウインバリアシオンに福永も納得/きさらぎ賞

2011年02月03日 12:05

 力強いフットワークで好時計をたたき出した。{horse=2008103206:ウインバリアシオン}は栗東CWでローレルジャブラニ(3歳500万下)と併せ馬。鋭い反応を見せて1馬身の先着を果たすと、6F81.4-38.6-12.0秒をマークした。「タイムも動きも良かった。一度使って動きに切れが出てきたし、前走よりもいい状態で臨めると思う」。またがった福永は納得の表情を見せた。

「経験を積めばGIが見えてくると感じた。課題も出たけど、期待も抱かせた一戦」。4着に敗れたラジオNIKKEI杯2歳Sをユーイチはこう振り返る。「太めは感じなかったけど、返し馬の感触はそれまでに比べていいものではなかった」。手綱越しからは久々を感じたが、実戦に行けばセンスの良さを見せた。不利な外枠だったうえに遅いペース。「前半から出していった分、掛かり気味になったけど、それほど負けていないし、能力上位を再確認した」と、ほれ直した。

 きさらぎ賞は連対馬からダービー馬も出ているクラシックの登竜門。「期待している馬だし、京都1800mを選んだ以上は内容を濃いものにしたい。もちろん結果も」。ごまかしの利かない力勝負の舞台なら負けられない。重賞タイトルを手に春の主役へと躍り出る。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。