2004年度の新規JRA騎手11人が6日からデビューする。地方・園田から中央入りし注目を集める小牧太騎手と赤木高太郎騎手はそれぞれ阪神、中京競馬場でのデビューとなる。

　小牧騎手は阪神競馬場でチューリップ賞(G3)でヴァルパライソ(牝3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)のほか、計8鞍に騎乗予定。赤木騎手は中京競馬場で同じく8鞍に騎乗を予定しており、7日の中京記念(G3)ではキングフィデリア(牡6、栗東・武田博厩舎)に騎乗予定。

　新人騎手の中では、吉田豊騎手の弟・吉田隼人騎手が中山競馬場で最も多い5鞍の騎乗を予定。また、2日の高崎競馬でデビューし、初勝利をあげた高野和馬騎手は中京で4鞍に騎乗する予定。なお、上野翔騎手と川田将雅騎手は7日のデビューとなる。

　新規JRA騎手11人が6日に騎乗する競馬場、騎乗予定数は以下の通り。

赤木高太郎(栗東・坪憲章厩舎)＝中京・8鞍
小牧太(栗東・フリー)＝阪神・8鞍
高野和馬(美浦・小桧山悟厩舎)＝中京・4鞍
竹本貴志(美浦・古賀史生厩舎)＝中京・4鞍
丹内祐次(美浦・清水美波厩舎)＝中京・1鞍
津村明秀(美浦・鈴木伸尋厩舎)＝中京・3鞍
藤岡佑介(栗東・作田誠二厩舎)＝中京・3鞍
水出大介(美浦・矢野進厩舎)＝中京・3鞍
吉田隼人(美浦・堀井雅広厩舎)＝中山・5鞍
上野翔(栗東・飯田雄三厩舎)＝中京(7日)・1鞍
川田将雅(栗東・安田隆行厩舎)＝中京(7日)・2鞍