JRA初の女性騎手、細江純子さんが結婚

2011年02月08日 12:01

 元・JRAジョッキーで、現在は競馬評論家、ホース・コラボレーターとして活躍している細江純子さん(35)が、4日に入籍したことが明らかになった。お相手は栗東・橋田厩舎に所属している児玉武大助手(36)。同じ競馬サークルで知り合い、長年の交際を経て、めでたくゴールインとなった。

 細江さんはJRA初の女性ジョッキーとして96年にデビュー。花の12期生と呼ばれ、同期には同じ女性の増沢(旧姓・牧原)由貴子騎手、田村真来・元騎手。そして福永祐一騎手、和田竜二騎手などがいる。01年6月に引退(JRA通算14勝)し、現在は『みんなのKEIBA』(フジテレビ系列、BSフジで全国放映)や『トレセンTIME』(グリーンチャンネル)、BSイレブン競馬中継(BSイレブン)などで活躍中。一方、お相手の児玉助手は99年のダービー馬アドマイヤベガを筆頭に、スズカマンボ(05年天皇賞・春)、スズカフェニックス(07年高松宮記念)などのGI馬を担当した腕利きだ。 細江さんは「身の引き締まる思いです。これからも、二人で競馬の世界で頑張っていきたいですし、少しでも競馬の発展に役立つことができたらうれしいですね」と喜びを語った。なお、挙式・披露宴の予定は未定。

 競馬学校で同期の福永祐一騎手は「結婚のうわさを聞いてからは長かったけど(笑)、無事にたどり着いて良かったですね。これからも競馬の魅力を伝えていってほしいですし、そのポジションを確立していってほしいですね」と祝福した。

提供:デイリースポーツ

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