13日、中山競馬場で行われた桜花賞トライアル・アネモネS(OP・1600m)は北村宏司騎手騎乗の5番人気レディインブラック(牝3、美浦・高橋義博厩舎)が、直線坂下で早め先頭に立った1番人気ギミーシェルターを捕らえると3.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。2着はギミーシェルター、3着は6番人気タケショウレジーナ。なお、同レースの上位2頭には桜花賞への優先出走権が与えられる。
勝ったレディインブラックは父サンデーサイレンス、母サマニベッピン(その父ノーザンテースト)という血統で、同馬の母サマニベッピンは95年の金鯱賞(G3)、府中牝馬S(G3)、阪神牝馬特別(G2)を勝った名牝。通算5戦2勝。