勢いに乗って重賞制覇だ。
アフォードは角馬場から坂路へ。さらにゲート練習をこなして最終調整を終えた。「追い切り後も順調。
テンションが上がりやすいので、そこだけ気をつけました」と木村助手は仕上がりに自信。デビュー戦は堂々のレコードV。4か月ぶりの前走も2馬身半差をつける完勝劇を披露した。「でも、前走はそんなにいい出来じゃなかった。毛はボサボサだし、腹も出てたからね。今回は前走よりいい。ゲートに関しても、毎週みっちりとやっているから大丈夫」と意欲をのぞかせた。
エーシンジェイワンは坂路を駆け上がったあと、プールで調整を施された。初芝になるが、西園師は「前走、最初の芝の部分でいい行きっぷりを見せたからね。芝は楽しみ。最終追いは2F23.9でラスト12.0秒。本当にすごい馬だよ」と鼻息が荒い。
マジカルポケットはCWへ。領家師は「この距離なら競馬がしやすい」と2戦2勝の6F戦で巻き返しをもくろむ。
シゲルソウサイは坂路。「千二なら芝でも我慢できる。賞金を加算したい」と湯窪師は虎視たんたんだ。
提供:デイリースポーツ