リベルタス、主戦福永も手応えつかむ/スプリングS

2011年03月25日 12:03

 ソフト仕上げで重賞初制覇を狙う。リベルタスは福永が手綱を取り、栗東坂路で追い切られた。僚馬レッドセインツ(3歳500万下)と歩調を合わせるように、序盤からゆったりとしたラップを刻みながら登坂。緩やかにスピードを上げるが、最後まで鞍上の手はピクリとも動かずに、ほぼ並んでフィニッシュを決めた。4F56.0-41.1-12.9秒。確かな脚取りで駆け上がった。

 仕上がりに不安はない。主戦は「いい感じ。動きは良かったよ」と手応えをつかめば、清山助手も「追い切りはジョッキーと相談して坂路で併せ馬。しまいの動きは良かったので、時計は気にすることはないと思っている」と納得する。

 前走の若駒Sは首差ながら期待に応えて勝利を手にした。清山助手は「小差だったが、差し返す勝負根性を見せてくれたし、次につながるレースだった。賞金を加算できたので馬体のケアができたし、課題にも時間をかけてコンタクトを取ってきた」とさらなるステップアップを施した。2戦無敗の阪神で本番に向けて勢いを加速させる。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。