「第25回フラワーC・GIII」(芝1800m)は26日、阪神12Rに18頭で争われ、後方を追走した5番人気の
トレンドハンターが、外から豪快に伸び重賞初制覇。初芝を克服し、3連勝でタイトルを獲得した。勝ちタイムは1分47秒0。1馬身1/4差の2着は1番人気の
ハブルバブル、さらに2馬身半差の3着には7番人気の
マヒナが入った。
ダートで3戦2勝の戦績ながら、初芝の重賞で見事にV。岩田は「思った通りやわ。芝の方がいい。一瞬の脚が速くて、抜け出すのが早くなってフワッとしてしまった。折り合いもつくし、乗りやすい」と期待以上の切れ味に目を丸くする。
ガッツポーズで人馬を迎えた飯田オーナーは「当然、中1週でいくよ」と桜花賞(4月10日・阪神)参戦を明言した。無敗の桜花賞馬を目指す2歳女王
レーヴディソールだけでなく、エルフィンSを制した
マルセリーナも擁する松田博厩舎。上位独占も十分に可能な布陣で挑む。
提供:デイリースポーツ