虎視たんたんと主役の座を狙う。
フラガラッハは栗東坂路を単走で4F53.9-38.8-12.3秒をマークした。「動きは良かったと思う。しまいはしっかりしていたし、状態はすごくいい」と西橋助手は満足そうにうなずいた。追い切り後はゲートの出し入れ、駐立の練習を入念に消化。出遅れ癖の解消にも余念はない。
上昇気流に乗った。松田(レースは北村宏)を背に、
ロードバリオスは栗東DPを単走で5F66.0-36.7-11.3秒をマークした。「しまいをサッとやった。動きは良かったと思う。絶好調に近い」と田中助手は仕上がりに胸を張る。前走は好位からソツなく抜け出した。「相手は強くなるが、通用してもおかしくはない」と勢いに乗って重賞初タイトルを狙う。
提供:デイリースポーツ