23日、新潟競馬場で行われた第8回福島牝馬S(4歳上牝、GIII・芝1800m)は、太宰啓介騎手騎乗の9番人気フミノイマージンが、中団追走から直線で内を突いて抜け出すと、外から上がってきた5番人気コスモネモシンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分45秒4(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には3番人気ソウルフルヴォイスが入った。1番人気スマートシルエットは7着。
なお、フミノイマージン鞍上の太宰啓介騎手(32、栗東・フリー)は初の重賞制覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆フミノイマージン(牝5)
父:マンハッタンカフェ
母:シンコウイマージン
母父:Dixieland Band
厩舎:栗東・本田優
通算成績:16戦5勝(重賞1勝)
主な戦績:2011年中山牝馬S(GIII)2着