ソリタリーキングは栗東坂路を軽快に駆け上がって仕上がりの良さをアピールした。「追い切りは馬場が悪いなか、53秒台をマークしたのだから上々。その後も状態はいい」と古川助手は目尻を下げた。昨夏のレパードSでは小差の3着と力上位の存在だ。放牧明けで3か月ぶりとなるが、過不足なく調教メニューを消化している。「久々はどうかだが、力が通用することは戦績からも明らか」と前進に期待を寄せた。
メダリアビートは栗東CWで軽くしまいを伸ばした。「間があいた分、追い切りの動きは重く感じた。でも、体調はいいよ。距離をこなせれば、選択肢が広がる。見せ場をつくってほしいね」と岡田師は力を込めた。
提供:デイリースポーツ