4日、阪神競馬場で行われたマーガレットS(3歳OP、芝1400m)は赤木高太郎騎手騎乗の5番人気シゲルドントイケ(牡3、栗東・坪憲章厩舎)が、中団からレースを進め、道中2番手から直線先に抜け出した2番人気シルヴァーゼットをゴール寸前で1/2馬身差し切り優勝した。勝ちタイムは1分22秒0(稍重)。3着は6番人気ヴンダー。
勝ったシゲルドントイケは父トワイニング、母スイートタンジー(その父シンボリルドルフ)という血統で、伯父は85年AJCC(G2)を制したサクラガイセン(父パーソロン)。前走はアーリントンC(G3)で4着と、重賞でも好走しており、通算11戦3勝。また、同馬の勝利で管理する坪憲章調教師(52)はJRA通算300勝を達成した。騎乗した赤木高太郎騎手は中央入り後初の特別勝ち。