5日、笠松競馬場で行われた3歳重賞・第30回新緑賞(1着賞金190万円)は、安藤光彰騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)ノーススポット(牝3、笠松・中山義宣厩舎)がスタートから先手を取り、メジャーガールを1.1/2馬身抑え快勝した。勝ちタイムは1分42秒8(良)。
ノーススポットは父タイトスポット、母ミッチースマイル(その父マルゼンスキー)という血統。昨年、デビューから2連勝でジュニアクラウン(重賞)を勝っており、地方では5戦5勝。中央へは前走のフィリーズレビュー(G2)9着など4回出走しているが、かえで賞の6着が最高着順。通算成績は9戦5勝(うち中央4戦0勝)。
新緑賞は笠松の名馬の登竜門と言えるレースで、01年フジノコンドル、00年ミツアキサイレンス、98年フジノモンスター、93年サブリナチェリー、92年トミシノポルンガ、90年マックスフリートなど多くの名馬が勝ち馬に名を連ねている。