大阪杯9着後、右前脚の球節部に腫れが見られたため天皇賞・春を回避したドリームジャーニー。僚馬で、阪神大賞典を右肩ハ行で取り消したトーセンジョーダンとともに、現在は滋賀県のノーザンファームしがらきで調整中。両馬ともに症状は回復傾向で、「順調に乗り込んでいます。2頭とも宝塚記念(6月26日・阪神)には間に合うと思います」と池江師は見通しを語った。
かしわ記念で2着に好走したラヴェリータは交流GIIのさきたま杯(6月1日・浦和)へ。「牝馬限定戦では斤量を背負わされるので、55キロで出られる浦和へ。1400mになるけど、左回りは合うからね」と松元師。
新潟大賞典3着のサンライズベガは金鯱賞(28日・京都)が有力。「少し先行し過ぎたな」と音無師。都大路S2着の僚馬ミッキードリームは、メイS(21日・東京)から、エプソムC(6月12日・東京)が有力。同じくブリリアントS12着のクリーンは、東海S(22日・京都)へ。1番人気の京都新聞杯10着後、右第1指骨剥離骨折が判明したレッドデイヴィスは、12日にノーザンファームしがらきへ放牧に出される。
8日のブリリアントSを快勝したキクノアポロは休養へ。「レース後に軽い熱中症が出たこともあるし、秋からになると思う」と野中師。シリウスS(10月1日・阪神)あたりでの復帰になりそうだ。
提供:デイリースポーツ