東京プリンセス賞を勝ったマニエリスム(画像提供:特別区競馬組合)
12日、大井競馬場で行われた第25回東京プリンセス賞(3歳牝、南関東G1・ダート1800m、1着賞金2000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気マニエリスムが道中は好位を追走し、直線で内から伸びた8番人気オーゴンヒリツとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気ラカンパーナが入った。1番人気リアンローズは6着。
マニエリスムは今回が重賞初制覇。前走のクラウンC(南関東G3)は1番人気に支持されるも6着に敗れていた。また、鞍上の戸崎圭太騎手、管理する川島正行調教師は11日の羽田盃(南関東G1)をクラーベセクレタで制しており、2日続けての南関東牡牝クラシック制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マニエリスム(牝3)
父:ゼンノロブロイ
母:マニエラ
母父:フォーティナイナー
叔父:アポロフェニックス(函館スプリントS-GIII・3着)
厩舎:船橋・川島正行
通算成績:8戦5勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍:2011年桃花賞(準重賞)、2010年ロージズインメイ賞(OP)など
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。