現地時間22日、星・クランジ競馬場で行われたグローバルスプリントチャレンジ第3戦、クリスフライヤー国際スプリント(3歳上、星G1・芝1200m、10頭立て)は、今年のドバイゴールデンシャヒーンの勝ち馬で、単勝1.2倍の圧倒的1番人気に推されたF.コーツィー騎手騎乗のロケットマン Rocket Man(セン5)が、好スタートから一旦控えるも、直線では楽々と抜け出し、エクレールファストパス Eclair Fastpass(セン4)以下に4馬身3/4差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分09秒14(良)。
2番人気で一昨年の勝ち馬セイクリッドキングダム Sacred Kingdom(セン7)、3番人気で昨年の勝ち馬グリーンバーディ Green Birdie(セン7)は直線で伸びを欠き、それぞれ6着、7着に敗れ、上位5頭を地元シンガポール調教馬が独占する結果となった。
ロケットマンは通算20戦16勝で、これで国際G1競走は2勝目。この競走は3回目の挑戦で初めての勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロケットマン(セン5)
父:Viscount
母:Macrosa
母父:Mr McGinty
厩舎:星・P.ショウ
主な勝ち鞍:11年ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)、10年ジョッキークラブスプリント(香G2)、10年9年ライオンシティカップ(星LG1)、
(※年齢表記は生産国に準じる)