大差で初の重賞タイトルを手中にしたコアレスレーサー(写真提供:岩手県競馬組合)
19日、盛岡競馬場で行われた第39回一條記念みちのく大賞典(ダート2000m、1着賞金500万円)は、関本淳騎手騎乗の2番人気コアレスレーサーが、7番人気ゴールドマインに大差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分06秒3(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には6番人気ワイルドキャットが入った。
■関本淳騎手のコメント
「今日は控える競馬ではなく、思い切って攻めていこうと決めていました。ワイルドキャットを早めにかわしたのは、(前回対戦した)あすなろ賞で思った以上にしぶとかったためで、その結果、大差となりました。これまで何度か重賞を獲れるチャンスがありましたが、巡り合わせが悪くてなかなか勝てませんでした。それが今回の大舞台で勝つことができ本当にうれしいです。マーキュリーカップでもいいレースを期待しています」
【勝ち馬プロフィール】
◆コアレスレーサー(牡7)
父:ダイタクリーヴァ
母:ダイタクスペリア
母父:モガミ
厩舎:岩手・熊谷昇
通算成績:47戦14勝(うちJRA25戦1勝、重賞1勝)