2歳戦スタート、初勝利はロイヤルタッチ産駒

2004年04月21日 15:50

 21日、道営ホッカイドウ競馬が開幕し、サラ系で最初となる2歳戦が行われた。

 札幌競馬7Rのフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)で、渋谷裕喜騎手騎乗の2番人気ベストンブレーヴ(牡2、北海道・村上正和厩舎)が優勝。2002年生まれのサラ系の中で最初の勝ち上がりとなった。勝ちタイムは1分3秒4(良)。今年の皐月賞2着馬コスモバルクと同じ、田部和則厩舎所属で馬主が岡田美佐子氏というコスモメンツェル(牡2、父ミシックトライブ)は1番人気に支持されたものの2着。さらに3馬身差の3着は3番人気クラキングレディ(父リンドシェーバー)。

 勝ったベストンブレーヴは、父が95年ラジオたんぱ杯3歳S(G3)、96年きさらぎ賞(G3)勝ちがあり、96年皐月賞・菊花賞ともに2着のロイヤルタッチ、母はベストンチーター(その父アサヒオー)という血統。

 明日22日には札幌7R・8Rでフレッシュチャレンジ2歳(ともにダート1000m)が行われる。主な新種牡馬の産駒としては、7Rでメジロブライト産駒ハクシンルーシー(牝2、北海道・須藤三千夫厩舎)が、8Rでスピードワールド産駒エルブ(牝2、北海道・若松平厩舎)が出走を予定している。

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