韓国馬事会、九州トレーニングセールに参加

2004年04月21日 20:33

 2005年春に釜山競馬場をオープンさせるKRA韓国馬事会(会長・朴昌生)が、20日に宮崎競馬場で行われた「九州トレーニングセール」において5頭の日本産サラブレッドを総額573万3000円で購入。これらを含めて、16年度の九州トレーニングセールは16頭が上場され9頭が総額約1624万円で売却された。

 日本と韓国の馬交流の歴史は古く、昭和40年代中頃から昭和50年代後半までアラブを中心に多くの馬が海を渡っていた。その後、オーストラリア、ニュージーランドが低価格を武器に市場に参入し、日本は価格競争に敗れる形で縁遠くなっていたが、今回、JBBA日本軽種馬協会が掲げる「軽種馬海外流通促進事業」に添う形で再び門戸が開かれた。

 なお2002年から始まった同セールからは、初年度に1280万円で落札されたミッキーベル(牡4、父サクラローレル、母エイシンゴーデイー)が、今年の04年のダイヤモンドSで2着に入るなど活躍を見せている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。