札幌2歳戦、新種牡馬産駒は苦戦

2004年04月22日 17:25

 21日に続き、サラ系の2歳戦が道営ホッカイドウ競馬で行われた。

 札幌競馬7Rのフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)では、服部茂史騎手騎乗の1番人気リリーキャンドル(牝2、北海道・中村光春厩舎)が7番人気のカリスローラーに1馬身差つけ優勝した。さらに2馬身差の3着には6番人気オリオンザラングン。勝ち時計は1分2秒6(良)。新種牡馬のメジロブライト産駒ハクシンルーシー(牝2、北海道・須藤三千夫厩舎)は3番人気に支持されたが、7着だった

 勝ったリリーキャンドルは、父が97年宝塚記念(G1)の勝ち馬マーベラスサンデー、母にオースミキャンドル(その父キンググローリアス)という血統。母はJRAで2勝している。

 札幌競馬8Rのフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)では宮崎光行騎手騎乗の1番人気カヤドーライデン(牝2、北海道・楠克美厩舎)が3番人気ビッグロドリゴに3馬身差をつけ圧勝した。さらに3/4馬身差の3着には2番人気エフテーヘイローが入った。勝ち時計は1分3秒3(良)。新種牡馬スピードワールド産駒エルブ(牝2、北海道・若松平厩舎)は5着だった。勝ったカヤドーライデンは父シャンハイ、母トウショウラッキー(その父ワカオライデン)という血統。シャンハイは昨年のエーデルワイス賞(交流G3)を勝ったエスワンスぺクターなど地方での活躍馬を多く出している。

 なお、地方・札幌競馬の次回開催は28(水)、29日(木)。2日間で計6鞍の2歳戦が行われる予定。

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