25日、シャティン競馬場で行われたチェアマンズ・スプリント・プライズ(香G1・芝1200m)でサイレントウィットネス Silent Witness(セン4、父El Moxie)が勝ち、香港競馬新記録の11連勝という偉業を成し遂げた。勝ち時計は、1分8秒5(良)。2.1/4馬身差の2着は、前走もサイレントウィットネスの2着だったケイプオブグッドホープ Cape Of Good Hope(セン6)。

　サイレントウィットネスはオーストラリア産馬で、2002年のデビュー以来、無傷の11連勝。これまで、自身とコタック Co-Tackが持っていた香港の連勝記録10を更新した。G1・4勝目。また、香港での短距離3冠といわれる、ボニーヒア・スプリントT、センテナリースプリントC(ともにG1・芝1000m)も制しており、同レース制覇により香港短距離3冠を達成した。