29日、笠松競馬場で行われた第13回オグリキャップ記念(交流G2・ダート2500m)は、圧倒的1番人気(単勝110円)のミツアキタービンが、逃げる昨年の覇者で2番人気カネツフルーヴとのマッチレースを1馬身制し優勝した。勝ちタイムは2分41秒0(良)。離れた3着はミツアキサイレンスがはいった。なお、現在7連勝中のホシオー(牡8、金沢・松原正文厩舎)は出走を取り消している。
勝ったミツアキタービンは父ライブリマウント、母カネミタービン(その父スイフトスワロー)という血統。昨年の3歳時にはダービーグランプリ(交流G1)でユートピア、ビッグウルフに続く3着、JBCクラシック(交流G1)ではアドマイヤドンの5着という成績を残していた。今年に入り、平安S(G3)6着を挟んで臨んだフェブラリーS(G1)では、勝ったアドマイヤドンから0.2秒差の4着、前走ダイオライト記念(交流G2)では交流重賞初制覇を飾っていた。通算18戦7勝(うちJRA5戦1勝)。