ブルーローレンス、無傷の5連勝でクラウンC制覇

2004年04月29日 20:28

 29日、川崎競馬場で行われた第7回クラウンC(南関東G3・ダート2000m)は、的場文男騎手騎乗1番人気ブルーローレンス(牡3、川崎・足立勝久厩舎)が、逃げる2番人気アイディングロウを道中2番手で終始マーク、最後の直線に入ると余裕たっぷりに抜け出し、2着アイディングロウに3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分11秒0(稍重)。3着は3角から早めに進出した4番人気エスプリゼット。

 勝ったブルーローレンスは父シャンハイ、母モガミヒカリ(その父ノノアルコ)という血統。昨年11月の新馬戦(ダート900m)で2着に1.4秒差とつける圧勝でデビュー。600mの距離延長となった2戦目も2着に0.5秒差を付けて快勝。JRA勢との交流レースとなった3戦目ウインターフラワー賞(ダート1600m)をクビ差制すと、前走の菜の花特別(ダート1600m)では再び2着0.5秒差を付ける快勝で、デビュー以来4戦4勝としていた。今回の勝利が重賞初制覇となり、通算成績は5戦5勝となった。鞍上の的場文男騎手、管理する足立勝久調教師ともに同レース初勝利。

 同レースの勝ち馬には、02年東京ダービー(南関東G1・ダート2000m)を制したキングセイバー(牡5、川崎・八木仁厩舎)がいる。

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