トッププロテクター引退、乗馬に

2004年04月30日 12:03

 02年北九州記念(G3)を制したトッププロテクター(牡7、栗東・岩元市三厩舎)が、5月1日付けでJRA競走馬登録を抹消される。今後はJRA宮崎育成牧場で乗馬になる予定。

 同馬は、父ヘクタープロテクター、母アスターレディー(その父ニゾン)という血統。99年7月に小倉でデビュー(芝1200m、2着)、2戦目で勝ち上がると続く芙蓉S(OP)を快勝しデイリー杯3歳S(G2)に臨んだがレジェンドハンターの3着に終わる。翌年はNHKマイルC(G1)に進むも10着に敗れ、その後11戦勝ち星に恵まれなかったが、00年11月の清水S(1600万)で勝利すると、カウントダウンS、東風S(共にOP)を制する。その後は再び15戦勝ち星に恵まれなかったが、02年米子S(OP)で勝利すると続く北九州記念(G3)で初重賞制覇を飾った。03年5月からは障害戦に出走していたが、勝ち星を挙げることなく、4月の障害未勝利戦(8着)を最後に引退となった。通算47戦7勝(重賞1勝、障害3戦0勝)。

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