スカイノダンは栗東坂路へ。追われたラストは重心を沈め、4F56秒8-40秒1-11秒5をマークした。「テンをゆっくり入ったので、しまいはあれぐらいは動くと思ったけど、それでもよく動いた。調子はいいですね。レースで動ける状態です」と寺島助手は納得の笑みを見せる。
前走は決して得意とは言えない1400m戦だった。仕上げ人は「仕掛けどころが遅れた」と勝負どころで他馬に寄られたことに不満げ。今回はベストの小倉の1200m戦。「平たん小回りが一番いい。小倉が一番合っていると思います」と好条件に目を輝かせた。
トウカイミステリーは小倉ダートで北村友を背に単走追い。5F68秒0-38秒3-11秒1をマークした。「楽な手応えでいい時計が出た。追っていればもっと出ていましたよ」と北村友は好感触。前走は12キロ減らしていたが、体もふっくらとして滞在の効果がうかがえる。「テン乗りですが、出来の良さを生かせるように。楽しみにしている」と力が入っていた。
提供:デイリースポーツ