3連勝でオークスを制したエリンコートが、栗東坂路で4F56秒9-41秒0-13秒1をマークした。14日にも帰栗後初時計となる4F54秒8-14秒0を出しており、笹田師は「軽く時計を出したが、順調だよ。担当者は体がひと回り大きくなったと言っていた。まだ暑いので、気候に左右されないように」と気を引き締めた。ローズS(9月18日・阪神)をステップに、秋華賞(10月16日・京都)で2冠を目指す。
クイーンSを快勝したアヴェンチュラは秋華賞へ直行する。「本番が楽しみになるようないい勝ち方をしてくれました」と角居師。鞍上は未定。また、オークスで9着に敗れたあと、放牧に出ていたハブルバブルは18日に栗東へ帰厩。「ローズSを視野に入れています」と池江師。
16日のサマーチャンピオン(佐賀)で重賞6勝目を挙げたスーニは、ひと叩きしてJBCスプリント(11月3日・大井)へ。「やっといい時の走りをしてくれた。斤量がオーバルスプリント(9月8日・浦和)は60キロ、東京盃(9月28日・大井)は59キロ。どちらかを使って」と高島助手。また、11日のブリーダーズGC(門別)を圧勝したシビルウォーは白山大賞典(10月4日・金沢)へ。同3着エーシンモアオバーはしらかばS(27日・札幌)に登録。「出るかどうかはハンデを見て、オーナーと相談して決めたい」と沖師。
提供:デイリースポーツ