【栗東】
土曜小倉5Rに出走するメイショウダビンチは新種牡馬オレハマッテルゼの産駒。「水準の時計はマークしている。素直で初戦から動けそう」と松永昌師。新潟5RのエスジーブルームはCWで鋭い伸び。「練習ではゲートが速い。これは天性のもの。時計も出ているようにスピードがある」と藤岡範師は評価する。
日曜小倉5Rのツーオブアスの母は仏GIIIの勝ち馬。「ジワジワとスピードに乗って行くタイプなので初戦向きではないかもしれないが、態勢は整った。前向きになれば走ってきそう」と笹田師は期待する。異父姉に小倉2歳S勝ちのデグラーティアがいるアブシンベル。「小柄だが、筋肉のつき方がいい。追ってしっかりしている」と山内師は好感触を口にする。
【美浦】
土曜新潟6Rには、次週の予定を早めて二ノ宮厩舎のクリスタルブランカが出走。「今週の調教(美浦Pで5F64秒6)が良かったから使うことにした。平たんで軽い芝が合いそう」と三浦助手。同レースには快速馬ドリームカムカムを母に持つダノンエレガントもスタンバイ。「今週の動きは少し不満だけど、態勢は整っている」と国枝師。戸田師が「前向きでスピードがある。初戦向き」と語るアサクサウタヒメも楽しみだ。
提供:デイリースポーツ