好位を追走した5番人気のアラフネ(牝、父クロフネ、美浦・高橋裕)が4角で前にとりつき、直線半ばで抜け出してデビュー戦を快勝。勝ちタイムは1分11秒4。半馬身差の2着は9番人気のモズベラベラ、さらに1馬身1/4差の3着には1番人気のジャズドラムが入った。

「スピードも反応もいいですね」と吉田隼から白い歯がこぼれる。半姉のアラマサローズは準オープン馬だが、芝6F戦で3勝。「スタートはポンと出なかったが、最後の伸びを期待してじっとしていた。気のいい馬だし、ゲートはそのうち良くなるでしょう」と今後の上昇に期待した。

提供：デイリースポーツ