チークピーシズの効果に期待だ。
アンシェルブルーは土曜の朝、札幌のダートでラスト1Fを14秒8と伸ばした。水尻厩務員も「順調だね」と笑顔を見せる。5枠10番にも「このコースなら内も外も関係ない。ただ、
カレンチャンよりも外なのはいいかも」と納得顔。フワッとする気性が災いしているが「ケイコではチークが効いているみたい。勝ってスプリンターズSへ」と前進を願う。
意欲的だったのは
ガルボ。札幌ダートで4F57秒4-41秒9-12秒2を馬なりで計時した。「先週の段階では物足りなさを感じたけど、日を追うごとに気配が良くなった」と菊地助手は上昇に手応えを抱く。初距離にも「行く脚もあるし、こなせると思っている。秋に向けてどれだけやれるか。楽しみ」と前向きだった。
一方、札幌ダートで軽めの
ショウナンアルバは控えめ。「カイバでも調整しているのに、なかなか絞れてこない。力はあっても波のある馬。いろいろとかみ合わないとね」と小川助手はこぼす。7枠14番にも「折り合いをつけたいが、行き過ぎるかも」と不安を口にした。
提供:デイリースポーツ