テンモストウォンティッド、故障発生

2004年05月10日 16:02

 昨年のトラヴァースS(米G1・ダート10f)を制したテンモストウォンティッド Ten Most Wanted(牡4、父Deputy Commander)が、右前肢に繋靭帯炎を発症させたために休養に入ったことが明らかになった。休養の期間は秋までの予定だが、そのまま現役を引退する可能性もあることが懸念されている。

 02年のファシグティプトン・コールダーセールにて14万5000ドルで購買されたテンモストウォンティッドは、昨年のイリノイダービー(米G2・ダート9f)を制し臨んだケンタッキーダービー(米G1・ダート10f)こそ9着と振るわなかったが、続くベルモントS(米G1・ダート12f)で2着に好走。シーズン後半戦では、トラヴァースSとスーパーダービー(米G2・ダート10f)に連勝し、BCクラシック(米G1・ダート10f)では1番人気に推されていた(結果は8着)。今季初戦のニューオリンズH(米G2・ダート9f)で5着となったが、前走のナショナルジョッキークラブH(米G3・ダート9f)では圧勝し、これまでの通算成績は13戦5勝。

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