菊花賞を目指し、
マイネルラクリマは古馬相手のここから始動する。放牧先から美浦への帰厩が遅れたこともあり、先週のセントライト記念をパス。「でもちゃんと間に合った。水曜に併せ馬で追えば態勢は整う」と上原師は、どっしりと構える。「馬体重は休養前とあまり変わっていないが、夏を越して実が入った感じ」と、粘り強い先行力を発揮するつもりだ。
自己条件の大原S(10月8日・京都)も視野に入れている
マコトギャラクシーだが、陣営は格上挑戦に気持ちが傾いている。「前走(レインボーS2着)は右にもたれなければ勝っていた内容。もし勝てばオールカマーへと、当初から考えていたしね」と尾形師。臼井助手も「中1週でも調子落ちは全く感じないよ」と、体質強化に伴う充実ぶりに目を細めていた。
提供:デイリースポーツ