ハナを奪った2番人気ハヤブサソング(牝、父スズカマンボ、美浦・伊藤圭)が、前残りの流れも手伝って、そのまましぶとく押し切った。勝ちタイムは1分10秒2。1馬身半差の2着は9番人気アナコンダ、さらに首差の3着には7番人気のテンジンローレンが入った。なお、1番人気に推されたヤヤラーラはスタートの出遅れが致命的となり、11着に惨敗した。
「先週調教に乗ってスタートの速さを実感していたんです。期待通り。もっとグリグリの本命に支持されると思っていたんですけどね」と田辺。ゴール前は脚色が鈍ったが「まだケイコで一杯には攻めていない分でしょう」と実戦を1度経験しての変わり身も見込めそうだ。
提供:デイリースポーツ