好位を追走した4番人気のネオヴァンクル(牡、父フレンチデピュティ、栗東・音無)が直線で内を突き、最後は3頭の追い比べを制して2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分22秒9。鼻差の2着は逃げた3番人気のゴーイングパワー、さらに鼻差の3着には7番人気のメイショウハガクレが入った。なお、中団からレースを進めた1番人気のハギノコメントは5着に敗れた。
「もっとはじける感じの手応えでしたが…ただ、勝てたのは大きい」と浜中。今後について音無師は「使えばマイルへ。休養もある」とのことで、デイリー杯2歳S(15日・京都)を視野に入れて調整される。
提供:デイリースポーツ