エルムSで重賞初制覇を飾った
ランフォルセ。現在2連勝中と勢いはこの馬が1番だ。1週前追い切りでは、美浦Dで5F70秒5-13秒3(馬なり)をマーク。目下の充実ぶりを示すように大きなフットワークが目を引いた。萩原師は「順調だし、
テンションが上がらないよう注意しながら調整した」と納得の表情。「東京の1600mには良績がある。ただスタートが悪いと影響の大きなコースだけに、苦戦を強いられるかも。追い切り後は、早めに東京競馬場に入ることを考えている」。万全の態勢でGI獲りに挑む。
エルムSは59キロを背負い2着した
オーロマイスター。大久保洋師は「札幌との相性がいいこともあるが、前走はひと息入れた効果で硬さが取れていた」と好走の要因を口にした。1週前追い切りでは、美浦Wで5F73秒0-15秒0(馬なり)をマーク。軽めの内容だが、馬体の張りは文句なし。「いい状態を中間もキープ。(昨年制した)盛岡なら最高だが、東京マイルも舞台としては悪くない。時計の速い馬場なら理想的」と連覇に意欲を見せていた。
提供:デイリースポーツ