現地時間16日、仏国・ロンシャン競馬場で行われた仏1000ギニー(3歳牝、仏G1・芝1600m)は、O.ペリエ騎手騎乗のトレストレラ Torrestrella(牝3・F.ロー厩舎)が優勝した。勝ちタイムは1分35秒70。1/2馬身差の2着にG.スティーヴンス騎手騎乗のグレイリラズ Grey Lilas、2馬身差の3着にミスマンボ Miss Mambo。昨年のチェヴァリーパークS(英G1)を勝ったキャリーオンケイティ Carry On Katieは9着に終わった。
トレストレラは父Orpen(その父Lure)、母Sea Ring(その父Bering)という血統の愛国産馬で、昨年の10月にデビューし、2戦2着2回と勝てなかったが、3月メゾンラフィットの一般戦(芝1600m)で初勝利し、前走4月11日ロンシャンの準重賞(芝1800m)も勝ち2連勝中でここに臨み、重賞初出走初勝利をクラシック制覇で飾った。通算成績は5戦3勝。次走は6月13日の仏オークス(仏G1・芝2100m)を予定している。