唯一の重賞ウイナーが力を誇示する。3か月の休み明けとなる
ファインチョイスは、栗東CWを軽く流して状態の良さをアピール。「ここを目標にやってきた。状態に心配するところは何もない」と領家師は意気込む。前走の函館2歳Sを含めて6F戦を2連勝。1F延長にも「見る限りでは千六あたりが一番いい感じがするぐらいだから」。むしろ歓迎ムードだった。
こちらも土つかずの2連勝中だ。
エイシンキンチェムは栗東坂路を2本駆け上がった。「追い切り後もしぼむことはなく、申し分のない体つき」と高野師は出来に胸を張る。前走後は放牧へ。「ガラッと変わったというのはないが、成長を感じる。休み明けでも現段階での状態はベストだと思う」と意欲をのぞかせた。
アンチュラスは厩舎周りで運動。「前走後は短期放牧。
リラックスして帰ってきた。折り合いには課題があるが、うまく脚をためられれば」と安田景助手。
タガノミュルザンヌはCWへ。「短期放牧を挟んだが、体の張りは良くなっていると思う。大事なのは結果よりも内容。先々につながるレースをしてくれれば」と松田博師は期待する。
提供:デイリースポーツ