イスパーン賞、牝馬2強ともに敗れる

2004年05月24日 00:07

 現地時間23日、仏国・ロンシャン競馬場で行われたイスパーン賞(4歳上牡牝、仏G1・1850m)は、M.モンテリソ騎手騎乗のプリンスカーク Prince Kirk(牡4、伊・E.ボロメオ厩舎)が、昨年のジャックルマロワ賞(仏G1)、BCマイル(米G1)に勝ったシックスパーフェクションズ Six Perfectionsに1/2馬身の差をつけ優勝。2.1/2馬身差の3着にチェキット Checkitが入った。昨年の仏オークス(仏G1)、ムーラン・ド・ロンシャン賞(仏G1)に勝ったネブラスカトルネード Nebraska Tornadoは勝ち馬から約8.1/2馬身差の5着(最下位)に終わった。

 勝ったプリンスカーク Prince Kirkは父Selkirk、母Princess Manila(その父Manila)という血統。02年にイタリアでデビューし、昨年はジャンプラ賞(仏G1)2着などの成績を残しており、今回が初の重賞制覇となった。今年に入ってからは3月にイタリアで準重賞に勝ち、前走の準重賞では4着していた。通算成績は16戦6勝。次走は7月3日のエクリプスS(英G1・芝10f)を予定している。

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