26日、道営・札幌競馬場で行われた3Rルーキーチャレンジ2歳牝馬(ダート1000m・1着賞金150万円)では川島洋人騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝120円)エンドレスワルツ(牝2、北海道・田部和則厩舎)が9番人気ミスフサイチに2馬身差をつけて快勝。新種牡馬アドマイヤベガ産駒として初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分03秒1(良)。さらに2馬身差の3着には5番人気トコシナエ。2番人気に支持された新種牡馬グラスワンダー産駒のプロージットは9着に終わった。
エンドレスワルツは、父が99年のダービー馬アドマイヤベガ、母グッドラックレディ(その父クリスタルグリッターズ)という血統で、近親には89年きさらぎ賞(G3)、90年京都記念(G2)を制したナイスナイスナイスがいる。18日のデビュー戦では3番人気の2着だった。
また、園田競馬場で行われた2歳戦初戦・4Rファーストトライ認定初出走(ダート820m・1着賞金200万円)では、小牧毅騎手騎乗の2番人気ギンガハーバー(牡2、兵庫・冨吉誠次厩舎)が1番人気パレスサガミを1/2馬身退けて優勝。勝ちタイムは51秒3(良)。さらに6馬身差の3着には5番人気のロイヤルタッチ産駒カントウブリッツが入った。ライスシャワーを近親に持つスピードワールド産駒スノープリンセスは降着繰り上がりの4着、メジロブライト産駒マンネンコマチは9着に終わった。ギンガハーバーは父アラジ、母トリムカット(その父Roberto)という血統。