道中後方を進んだ8番人気の
トーセンベニザクラ(牝、父ダイワメジャー、美浦・柴崎)が、直線は最内を突き、5番人気
パストフォリアとの接戦を鼻差制した。勝ちタイムは1分34秒5。逃げた1番人気
トランドネージュは3着に敗れた。
「折り合いがついて、しまいはいい脚を使ってくれました。最後は内にもたれて差し返されましたが、何とか踏ん張ってくれましたよ。落ち着きが出れば、もっとやれそうです」と津村。柴崎師は「まだ子ども。伸びしろはありそう」と、阪神JF(12月11日・阪神)に向かう見込み。
提供:デイリースポーツ