叩き2走目を迎えるワンカラットが、型通りに良化している。復帰戦のスワンSは20キロの馬体増だった。藤岡佑は「増えた分だけビルドアップした感じ。仕上がりも良かったし、叩けばさらに良くなりそうな雰囲気があった」と好感触を得ている。今度は得意の6F戦だ。「この距離なら強気に攻められる。メンバー的にもチャンスですね」と目を輝かせていた。
昨年は勝ち馬を鼻差だけとらえ切れずにVを逃したケイアイアストン。「勝利こそないが、京都は走り慣れているし、好走もある。出来も変わらずいい」と和田道師は前向きに話した。「(天気予報からも)良馬場でやれそうなのは何より。あとは運転手次第のところがある馬。好位でうまく流れに乗りさえすれば」と初コンビとなる岩田の腕にも期待を寄せる。
提供:デイリースポーツ