道中は最後方を追走した3番人気サトノギャラント(牡、父シンボリクリスエス、美浦・藤沢和)が、大外一気の強襲で内の各馬をのみ込んだ。勝ちタイムは1分36秒2。同じく外めを追い上げた2番人気オコレマルーナが1馬身1/4差の2着。さらに首差の3着には5番人気リアルフレア。1番人気のショウナンラムジは4着に敗れた。
「未勝利の時もいい内容だったけど、きょうも強かった。ただ、まだまだこれからの馬」と横山典。「もう4回使わせてもらったけど、朝日杯FS(12月18日・中山)を含めて次戦を考えたい」と藤沢和師はGI参戦も視野に入れていた。
提供:デイリースポーツ